ディスクリプション(description)
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検索結果に表示されるページの概要文。直接SEO順位には影響しないが、ユーザーのクリックを促す重要な要素。
ディスクリプション(正式には「meta description」)とは、Webページの内容を簡潔に要約したテキストであり、HTMLの<meta>
タグで指定される検索エンジン向けの説明文です。
主に、Googleなどの検索エンジンにおいて、検索結果のタイトル(titleタグ)下に補足情報として表示されるため、ユーザーがそのページを訪れるかどうかの判断材料になります。
<meta name="description" content="このページでは、◯◯に関する基本知識と活用方法を詳しく解説します。">
SEOにおける位置づけ
ディスクリプションは、検索順位そのものには直接影響を与えないとGoogleが公式に明言しています。
しかしながら、検索結果画面に表示されるため、ユーザーのクリック率(CTR)を高める上で非常に重要な要素とされています。
クリック率が高まれば、間接的に評価が上がる可能性もあるため、SEO対策としても無視できないポイントです。
検索結果での表示のされ方
検索エンジンは以下のようにディスクリプションを利用します:
- ユーザーの検索キーワードとmeta descriptionの内容が一致している場合は、指定した内容がそのまま表示されることが多い
- 一致していない、または記述がない場合、Googleが自動的に本文から適当な箇所を抽出して表示する
このため、meta descriptionは適切に記述しておくことで、検索意図とマッチした文章をユーザーに届けることができるようになります。
適切な文字数と記述のコツ
表示されるディスクリプションの文字数は、使用デバイスや画面幅により異なりますが、一般的には次のように推奨されます:
- スマートフォン向け:全角で 〜120文字以内
- PC向け:全角で 〜160文字以内
記述のポイント:
- ページの要点・目的・ターゲットを明確に伝える
- ユーザーの課題や興味に寄り添う語り口を心がける
- タイトルでは伝えきれない補足情報を入れる
- キーワードを自然に含めることで検索結果のハイライト表示を狙う
ディスクリプションが重要な理由
- クリック率(CTR)を高める効果
→ 興味を引く文言で「訪れてみよう」と思わせることができる - 検索意図とのマッチング精度向上
→ ターゲットユーザーにとっての“必要なページ”だと直感的に伝えられる - ブランドの信頼性・専門性の演出
→ 概要文にしっかりとした文脈を入れることで、企業やサービスの印象が向上
ディスクリプションの具体例
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ディスクリプション(description) まとめ
ディスクリプションは、検索順位には直接影響を与えませんが、検索結果における「クリックされるかどうか」に直結する非常に重要な要素です。
ユーザーにとって有益でわかりやすい要約文を記述することで、CTRの改善、訪問者の質の向上につながり、Web集客全体の成果に好影響を与える可能性があります。
検索結果の第一印象を決める「見出しの下の一文」として、軽視せず丁寧に設計していくことが、成功するWebサイト運営のカギとなります。
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