ハイパーリンク(Hyperlink)|ホームページ制作 用語集

ハイパーリンク(Hyperlink)

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インターネット上の情報を“つなげる”基本機能

ハイパーリンク(Hyperlink)とは、あるWebページ内のテキストや画像にリンク情報(URL)を埋め込み、クリックやタップによって他のページや外部サイトへ遷移できるようにする仕組みです。
ハイパーリンクによってWeb上の情報は相互につながり、ユーザーが必要な情報へスムーズにアクセスできる
“道しるべ”のような役割を果たします。

Webサイトやブログ、ECサイト、SNS、アプリケーションなど、あらゆるWebコンテンツで最も基本的かつ重要な構造要素の一つです。

ハイパーリンクの主な用途と役割

  • ナビゲーションの構成
     メニューやボタンなどでページ間を行き来する
  • 文中の補足・参考情報への誘導
     用語解説や外部記事へのリンクで理解を促進
  • コンバージョン導線の設計
     「お問い合わせ」「購入ページへ」など、行動を促すリンク
  • SEO対策
     内部リンク構造の最適化により、検索エンジンにサイト構造を伝えやすくする

HTMLにおけるハイパーリンクの基本構文

HTMLでは、<a> タグ(アンカータグ)を使ってハイパーリンクを実装します。

<a href="https://example.com">リンクテキスト</a>

属性の解説:

  • href:リンク先のURLを指定します。
  • target="_blank":リンク先を新しいタブで開く場合に使用。
  • rel="noopener noreferrer":外部リンク時のセキュリティ対策に使用。

例:外部ページへ遷移するリンク

<a href="https://www.google.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Googleで検索</a>

例:ページ内リンク(アンカーリンク)

<a href="#section1">このセクションへ移動</a>
<h2 id="section1">セクションタイトル</h2>

ハイパーリンクの種類

タイプ説明使用例
内部リンク同一サイト内の別ページへリンクサービス紹介 → お問い合わせページ
外部リンク他サイトのページへ遷移ニュース記事 → 外部メディア
アンカーリンク同一ページ内の特定の場所へジャンプ「ページトップへ戻る」など
メールリンクメールアプリを起動して特定アドレスに送信できるmailto:info@example.com

実装・運用時のポイント

  • リンクテキストは具体的に書く(「こちら」より「料金プランを見る」の方が親切)
  • 色や下線などでリンクと認識できるデザインにする
  • リンク切れのチェックを定期的に行う
  • 外部リンクには rel="noopener noreferrer" を付けてセキュリティ対策を

ハイパーリンク(Hyperlink) まとめ

ハイパーリンクは、Webページを構造的に結び、ユーザーを正しく誘導するために欠かせない技術要素です。
正しい構文と設計でリンクを活用すれば、ユーザーの利便性を高めるだけでなく、検索エンジンにとっても理解しやすいWebサイトを構築することが可能です。

「適切な場所に、適切なリンクを」配置することが、成果の出るサイト運用の第一歩です。

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