ソースコード(source code)|ホームページ制作 用語集

ソースコード(source code)

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プログラムの動作を定義する“設計図”のようなもの。人間が記述した命令文をコンピューターが処理して、アプリやWebページが動作する。

ソースコードとは、プログラムの動作を記述したテキストベースのファイルのことを指します。
開発者が特定のプログラミング言語を使って記述した命令文の集合であり、コンピューターやWebブラウザが処理可能な形式に変換(コンパイル・解釈)することで、実際に動作するアプリケーションやシステムを構成します。

たとえば、WebページであればHTMLやCSS、JavaScriptが、アプリケーションではPythonやJava、Cなどが用いられます。

ソースコードの特徴

  • テキスト形式で記述される
     特別なファイル形式ではなく、プレーンなテキスト(.txtなど)として書くことが可能です。
  • 主に半角英数字・記号で構成される
     人間が書いた指示文がプログラムの命令として認識されます。
  • 上から下へ順に処理されるのが基本
     制御構文(if、for、functionなど)を用いることで複雑な処理を実現します。

ソースコードの記述例(HTML)

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>ソースコードの例</title>
  </head>
  <body>
    <h1>こんにちは、世界!</h1>
  </body>
</html>

このソースコードは、Webブラウザによって読み込まれ、HTML文書として「こんにちは、世界!」という見出しが表示されます。

ソースコードが果たす役割

  1. アプリ・Webサイトの構築
    UI(画面表示)、動作ロジック、データ処理などのすべてを定義。
  2. バグ修正・アップデート
    ソースコードを修正することで、動作の改善や機能追加が可能。
  3. チームでの共有と管理
    Gitなどのバージョン管理ツールと併用し、複数人で安全に開発が行えます。
  4. コード品質によってセキュリティ・性能が左右される
    読みにくいコードや冗長な処理は、不具合や脆弱性の原因となることも。

ソースコードとプログラムの関係

  • ソースコード:人間が書いた命令文(例:print("Hello")
  • コンパイラ/インタプリタ:ソースコードを機械が理解できる言語に変換するツール
  • プログラム(実行ファイル):変換された後、実際に動く状態になったもの

よく使われるプログラミング言語とソースコードの例

分野言語用途の例
WebサイトHTML / CSS / JavaScriptページ構成、スタイル、動的挙動
業務アプリPython / Java / C#データ処理、業務システム
スマホアプリSwift / KotliniOS・Android開発
ゲームC++ / Unity(C#)ゲームエンジンでの処理

ソースコード(source code) まとめ

ソースコードは、あらゆるITシステムやWebサービスの“根幹”を成す存在です。
人が理解できる言語で記述され、機械が理解できる形式に変換されることで、初めてコンピューターが正しく動作します。

つまり、「ソースコードをどう設計し、どう書くか」がそのままサービスの品質や使いやすさ、信頼性に直結するとも言えます。

開発初心者にとっては、エラーを通じて理解が深まり、プロにとっては最適化・保守性・再利用性を高めるための技術が求められる、奥深い世界です。

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