ホームページ作成依頼の方法
ホームページ作成を依頼する前に準備することをご紹介します。
ホームページ作成を検討されている方に、事前に準備しておいたほうがいい項目をご紹介します。
こちらの内容を準備することで、制作会社の提案の質を上げたり、見積金額を安くすることもできますでの、ぜひご参考にしてみてください。
ホームページ制作を依頼するときに必ず準備すべきこと
ホームページ制作を依頼するときに、必ず決めておいた方がいい項目3点をまとめました。
01ホームページ制作の目的を決める
「なぜホームページを作るのか」、「ホームページを作ってどうしたいのか」など、今後展開していくビジネスの中で「ホームページの果たす役割」をしっかりと設定しましょう。以下に、具体例を挙げてみます。
具体例1
ECサイトの売上を増やしたい
ECサイトでの売上を上げたい。(30%増)
アクセス数をアップしたい。
30代女性をターゲットにしたい。
具体例2
お問い合わせを増やしたい
自社サービスサイトで、
お問い合わせ数を増やしたい。(50%増)
BtoB企業が対象。
具体例3
採用応募者数を増やしたい
応募者数を増やしたい。(50%増)
企業のビジョンの共感してもらいたい。
ミスマッチを少なくしたい。
02ホームページ制作の納期を決める
ホームページの制作期間は、ページ数や機能などによって変わってきます。コーポレートサイトの場合、だいたい2〜3ヶ月というのが一般的です。
ホームページを公開する希望の納期は必ず決めるようにしましょう。
03ホームページ制作の予算を決める
ホームページの制作予算についても、社内で大体の金額を決めておきましょう。
見積依頼するときに、「なるべく安く」や「50万円〜300万円」など曖昧であったり、レンジが広すぎると正しい見積を制作できなくなります。
200万円以内になど、明確に指定してその範囲内で最大限できることを提案してもらうようにしましょう。
より詳細な提案をしてもらうための準備
目的、納期、予算の3つが明確であれば、ホームページ制作の見積依頼をすることができます。しかし、仕様などに不明な部分が多く高めに見積をするケースが多くなってしまいます。より正確で安い見積を依頼するには、以下の項目も加えるようにしましょう。
01イメージしている参考サイト
デザインのイメージを伝えるには、やはり参考のURLを提示するのが一番です。
デザインの方向性や、レイアウトの複雑さ、動きなど実際のホームページを見ることで見積の精度も格段に上がります。
02ページ構成
見積の基本になるのがページ数です。
制作したいページをサイトマップとしてまとめたり、リストとして挙げておくことで安く見積の提案を受けることができます。
(トップページ、会社案内、サービス紹介、お知らせ、お問い合わせフォーム など)
03作業範囲
どこまで制作会社にお願いするのか?を明確しないと、それぞれの制作会社で独自の基準で見積を制作してしまいます。
バラバラな条件では比較しようがありません。正確に比較するために、作業範囲は明確にしておきましょう。
例:写真撮影はしてもらう・テキストは準備する・サーバーは新しく準備してもらう・など
04保守管理について
ホームページは公開後がスタートラインです。コラムなどを更新したり、ページの内容を修正したり、常にブラッシュアップを加えながら育てていきます。
見積依頼時に、どこまで依頼するのかを明確にしておきましょう。
05会社案内や営業資料を提供
会社についてやサービス内容など、より詳しい情報を提供することでイメージも膨らみ、よりいい提案を受けることができます。
ホームページなど公開されている情報以外に、会社案内や営業資料などを提供するといいでしょう。
これまで、ホームページ制作を依頼する前に準備することをご紹介してきました。
ポイントを押さえることで、正しい見積と提案を受けることができます。ぜひ検討してみてください。
「ゼロからまとめることができない」という方向けに、上記の項目を簡単にまとめることができる「ホームページ提案依頼書」をご準備しました。
無料でダウンロードができますのでご利用ください。