2026.05.01
中小企業のホームページ制作完全ガイド【費用・流れ・選び方】
- 東京のホームページ制作会社|ブラボーウェブ
- ホームページ制作 コラム
- 中小企業のホームページ制作完全ガイド【費用・流れ・選び方】

「ホームページを作りたいけど、どの会社に頼めばいいかわからない」
「費用の目安は調べたけど、中小企業の場合はどうなの?」
「制作会社に相談したら、思ったより高くて困った」
このような悩みを持つ中小企業の経営者・担当者の方に向けて、本記事では費用の目安・制作の流れ・制作会社の選び方を中小企業の目線でわかりやすく解説します。東京で100社以上の中小企業ホームページ制作を手がけてきたBravoWebが、現場の実態をもとにまとめました。
この記事でわかること
- 中小企業に多い構成(10〜15ページ・WordPress)の費用目安は80〜150万円
- 依頼から公開まで2〜3ヶ月が標準的なスケジュール
- 制作会社は「実績・保守・担当窓口・見積内訳・SEO知識」の5軸で選ぶ
- 「安さだけ」「デザインだけ」で選ぶと公開後に困るケースが多い
- 製造業・建設業・士業など業種別の相談傾向も紹介
INDEX
中小企業のホームページ制作にかかる費用の目安
中小企業が最初に気になるのは「いくらかかるか」という点でしょう。費用はサイトの規模・機能・デザインによって大きく変わりますが、中小企業に多い構成の目安は以下のとおりです。
【中小企業に多い構成の費用目安】
| 構成 | 費用目安 |
|---|---|
| 5ページ以下のシンプル構成 | 20〜50万円 |
| 10〜15ページ・WordPress構成 | 80〜150万円 |
| 採用ページ・ブログ込みの構成 | 100〜200万円 |
BravoWebへのご相談で最も多いのは「10〜15ページ・WordPress構成・100万円前後」のパターンです。会社概要・サービス・制作事例・採用・お問い合わせをひと通り揃えた構成で、自社での更新がしやすいWordPressを採用するケースが多く見られます。
なお、総務省「通信利用動向調査(令和5年)」によると、従業員100人以上の企業では90%以上がホームページを開設しています。中小企業でも競合がホームページを持っている業種では、サイトの質が問い合わせ数に直結します。
📌 費用の内訳や各社の相場を詳しく知りたい方は「ホームページ作成費用はいくら?相場や依頼先を徹底解説」をご覧ください。見積もりをもらう前にぜひご確認ください。
ホームページができるまでの流れ
制作会社に依頼してから公開まで、一般的に2〜3ヶ月かかります。大まかな流れは以下のとおりです。

- ヒアリング・要件定義(1〜2週間)
└ 目的・ターゲット・ページ数・予算・スケジュールを確認 - 構成・デザイン制作(3〜4週間)
└ ページの骨格(ワイヤーフレーム)を決め、デザインを作成 - コーディング・システム組み込み(3〜4週間)
└ デザインをWebで動く形に実装。WordPressの場合はCMS設定も含む - 確認・修正(1〜2週間)
└ テスト環境で内容を確認し、修正を重ねる - 公開・納品
└ 本番環境に移行して公開。操作説明・引き継ぎを実施
| サイト規模 | ページ数目安 | 制作期間目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| シンプル構成 | 5ページ以下 | 1〜1.5ヶ月 | 素材が揃っている場合 |
| 標準的な中小企業サイト | 10〜15ページ | 2〜3ヶ月 | 最も多いパターン |
| 採用・ブログ込み | 15〜20ページ | 3〜4ヶ月 | コンテンツ準備期間を含む |
| 大規模・EC込み | 20ページ以上 | 4〜6ヶ月 | 要件定義に時間を要する |
経営者が特に注意したいのは「1. ヒアリング・要件定義」の段階です。ここで目的やターゲットが曖昧なまま進むと、完成後に「思っていたものと違う」というトラブルにつながりやすくなります。
📌 各ステップで何を準備すればよいかを具体的に知りたい方は「【中小企業向け】ホームページ制作の基本ステップ」をご覧ください。
中小企業が制作会社を選ぶときに確認すべき5つのポイント
費用や流れよりも、実は「どの会社に頼むか」が最も重要です。制作会社選びを誤ると、サポートが受けられなくなったり、追加費用が膨らんだりするリスクがあります。以下の5点を必ず確認しましょう。
| 項目 | 大手制作会社 | 中小制作会社 | フリーランス |
|---|---|---|---|
| 費用目安 | 150万円〜 | 50〜200万円 | 20〜80万円 |
| 担当窓口 | 複数担当が分業 | 少人数・一貫対応が多い | 1人対応 |
| 保守サポート | 充実 | 会社による | 限定的が多い |
| 中小企業の実績 | 少ない傾向 | 豊富な場合が多い | ケースバイケース |
| コミュニケーション | フォーマル | 柔軟 | 直接・迅速 |
| 主なリスク | 費用高・担当固定なし | バランス良 | 廃業・連絡不通リスク |
ポイント① 中小企業・同業種の制作実績があるか
大企業向けの実績が豊富でも、中小企業の予算感や課題に合った提案ができるとは限りません。自社と近い業種・規模の実績を確認しましょう。制作会社のサイトに「制作事例」ページがある場合は、業種・ページ数・制作の背景まで読んでおくと判断しやすくなります。
ポイント② 公開後の保守・更新サポートがあるか
ホームページは公開してからが本番です。サーバー管理・セキュリティ対応・コンテンツ更新など、運用フェーズを誰が担うかを事前に確認してください。「作るだけ」の会社に依頼すると、公開後に困ったことが起きても対応してもらえないケースがあります。月額保守プランの有無と内容を必ず確認しましょう。
ポイント③ 担当者が一貫しているか
制作会社によっては、営業・ディレクター・デザイナー・エンジニアがそれぞれ異なり、連絡のたびに担当者が変わることがあります。中小企業の場合、窓口が一貫していて、こちらの状況を把握した担当者と話し続けられる体制かどうかを確認しておくと安心です。
ポイント④ 見積もりの内訳が明確か
「コミコミ〇〇万円」とだけ書かれた見積もりは要注意です。どの工程に何の費用がかかっているか内訳が明示されていない場合、後から追加費用が発生するケースがあります。デザイン費・コーディング費・CMS設定費・ドメイン・サーバー費用などが別途かかるかどうかを事前に確認しましょう。
ポイント⑤ Web集客・SEOの知識があるか
ホームページは作るだけでは集客できません。検索エンジンで見つけてもらうためのSEO対策、問い合わせにつながるページ設計など、「集客を意識したホームページ」を提案できる会社かどうかを確認しましょう。提案書やヒアリングの段階で、集客・コンバージョンへの言及があるかどうかが判断材料になります。
中小企業がよく陥る失敗3選
制作会社選びでよくある失敗パターンを3つ紹介します。いずれも「事前に確認していれば防げた」ケースです。
失敗① 「安さだけ」で選んだ結果、サポートなし
相見積もりで最も安い会社を選んだものの、公開後にサポートが受けられず、ちょっとした修正でも都度費用が発生した、というケースはよくあります。費用は重要な判断基準ですが、「安さの理由」を確認することが大切です。
失敗② 作って終わり、自分では更新できない
CMSを導入したのに操作説明がなく、更新のたびに制作会社へ連絡しなければならなくなった、というケースです。WordPressなどは操作自体はそれほど難しくありませんが、引き継ぎ・操作説明が契約に含まれているかを事前に確認しておきましょう。
失敗③ デザインにこだわりすぎて集客につながらない
見た目のかっこよさを優先した結果、「どこに電話番号があるかわからない」「何の会社かページを見てもわからない」という状態になることがあります。デザインと使いやすさ(UX)のバランスを保つ提案ができる会社かどうかも、選定基準に含めましょう。
📌 制作会社とのトラブルを事前に防ぐ方法を知りたい方は「ホームページ制作で起こりやすいトラブルとクーリングオフ対応・回避策まとめ」もあわせてご覧ください。
制作会社選びチェックリスト
初回ヒアリング・見積もり取得時に、以下の項目を確認してください。
【初回問い合わせ前のチェック】
□ 自社と近い業種・規模の制作事例が3件以上ある
□ 事例ページに制作の背景・課題・成果が記載されている
□ 担当者が制作開始から納品まで一貫して対応する体制である
【見積もり受領時のチェック】
□ 工程ごとの費用内訳が明示されている
□ ドメイン・サーバー費用が別途か込みか明記されている
□ 修正回数・条件が契約書に記載されている
□ 月額保守プランの内容と費用が提示されている
【契約前のチェック】
□ WordPressなどCMSの操作説明・引き継ぎが含まれている
□ SEO・集客の観点を踏まえた提案内容になっている
□ 公開後の問い合わせ対応窓口と対応時間が確認できている
BravoWebへのご相談事例
BravoWebには、東京を中心とする中小企業から多くのご相談をいただいています。特に多いのは以下のような業種です。
【製造業(部品メーカー・加工業・素材メーカーなど)】
「技術力や品質を正しく伝えたい」「採用強化のためにホームページを刷新したい」というご相談が多くあります。業界特有の専門用語と一般の方にも伝わる表現のバランスを取りながら、信頼感のあるサイトを制作しています。
【建設・工務店・リフォーム業】
「施工事例を見やすく掲載したい」「地域での集客に活かしたい」というご相談が中心です。写真・動画を活かした事例ページを重視し、問い合わせにつながる導線設計を行っています。
【士業(弁護士・税理士・司法書士など)】
「専門家としての信頼感を出したい」「問い合わせが増えるページ構成にしたい」というご要望をいただきます。士業特有のコンテンツ(費用・よくある質問・プロフィール)を整理し、初めて相談する方が安心できるサイトを目指しています。
ご相談から1〜2週間以内に要件をヒアリングし、お見積もりをご提示しています。
複数の制作会社を料金・実績・サポート体制で比較したい方は「【2025年最新】東京のホームページ制作会社15社を徹底比較|料金・実績・サポート体制早見表」もご活用ください。
ご相談・お見積もりを希望する方は「お問い合わせフォーム」からお気軽にどうぞ。
よくある質問(FAQ)
Q. 中小企業がホームページ制作にかける費用の平均はどれくらいですか?
A. 中小企業の制作費用は規模・機能によって異なりますが、10〜15ページのコーポレートサイト(WordPress構成)で80〜150万円が目安です。5ページ以下のシンプルなサイトなら20〜50万円から制作できます。詳細は費用相場記事をご覧ください。
Q. ホームページ制作の期間はどれくらいかかりますか?
A. ヒアリングから公開まで一般的に2〜3ヶ月かかります。5ページ以下のシンプルな構成なら1〜1.5ヶ月、15ページ以上の大規模構成なら3〜4ヶ月が目安です。素材(写真・テキスト)の準備が遅れると期間が延びるため、早めに着手しましょう。
Q. 制作会社を比較するとき、何社に見積もりを取ればいいですか?
A. 最低3社から見積もりを取ることをおすすめします。1〜2社だと価格の相場感が判断しにくく、5社以上になると比較に時間がかかりすぎます。金額だけでなく、提案内容・実績・サポート体制をセットで比較することが重要です。
Q. WordPressと制作会社オリジナルCMSはどちらがよいですか?
A. 中小企業にはWordPressをおすすめするケースが多いです。世界シェア40%以上(W3Techs、2025年)のオープンソースCMSで、制作会社が変わっても引き継ぎがしやすく、長期的なリスクが低いのが特徴です。オリジナルCMSは制作会社に依存度が高くなるため、契約内容を慎重に確認する必要があります。
| 項目 | WordPress | オリジナルCMS | Wix / STUDIO |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 低〜中 | 高 | 低 |
| 自社更新のしやすさ | ◎ | △(会社依存) | ◎ |
| デザインの自由度 | ◎ | ◎ | △ |
| 制作会社変更のリスク | 低 | 高 | 低〜中 |
| SEOへの対応 | ◎ | △(設計次第) | △ |
| 中小企業への推奨度 | ★★★ | ★ | ★★ |
Q. 補助金でホームページ制作費用を補助してもらえますか?
A. 中小企業向けの補助金制度(IT導入補助金など)を活用できる場合があります。補助金の対象範囲・申請時期は年度ごとに変わるため、最新情報は中小企業庁(https://www.chusho.meti.go.jp/)または支援機関にご確認ください。
まとめ
中小企業のホームページ制作で後悔しないためのポイントをまとめます。
- 費用は規模・機能によって変わる。中小企業に多い10〜15ページ・WordPress構成なら80〜150万円が目安
- 制作の流れは2〜3ヶ月。ヒアリング段階での目的整理が最も重要
- 制作会社選びは「実績・サポート・窓口の一貫性・見積もり内訳・SEO知識」の5点で比較する
- 「安さだけ」「デザインだけ」で選ぶと、公開後に困るケースが多い
- チェックリストを使って初回問い合わせ前・見積もり時・契約前の3段階で確認する
ホームページ制作はゴールではなく、Web集客・採用・ブランディングを実現するためのスタートです。信頼できる制作会社を選ぶことが、長期的な成果につながります。
ご不明な点や見積もりのご相談は、BravoWebまでお気軽にどうぞ。
出典:総務省「通信利用動向調査(令和5年)」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html
出典:中小企業庁「IT導入補助金」https://www.chusho.meti.go.jp/
出典:W3Techs「Usage Statistics and Market Share of WordPress」https://w3techs.com/technologies/details/cm-wordpress(2025年)
- 監修者
- 田邉 文章 Fumiaki Tanabe