創業125年の貿易会社のホームページ制作｜ホームページ制作事例

創業125年（明治23年）榎本武揚の肝いりのもと創業の総合商社である南洋貿易株式会社様のウェブブランディングを行いました。 同社の歴史は大変古く、グアム、サイパンなど南洋に特化して事業を展開。大東亜戦争の終結後、在日占領軍総司令部の指令により、閉鎖機関の指定を受けて解散。 しかし、昭和21 (1946)年に強い思いから事業を再開されたという、日本の歴史に深く影響を受けた企業です。 事業再開後は積極的に世界に進出し、昭和58(1983)年、天皇陛下より初代キリバス共和国名誉総領事を拝命。平成元(1989)年、英国エリザベス女王承認のもと初代ツヴァル国名誉総領事を拝命と政府機関からも信頼を勝ち取ります。現在では、アフリカやその他諸国にも積極的に進出しています。 リブランディングコンセプトは、他社にはない長い歴史と実績が強みではありますが、現状に甘んじることなく常に新しいことにチャレンジする姿勢を、社内外に表現しブランディングを行うことです。 プロジェクト初期段階でのブレストでは、20名ほどのスタッフの方に参加いただき、同社のブランディングについて様々な意見を積極的に出していただきました。その光景から、スタッフ皆さまの意気込みを強く感じ、弊社も多くの時間とプロセスを踏んで、新しいブランドイメージを作り上げる事ができました。 ウェブデザインやページ構成では、歴史と新しさを融合し、未来に向けてチャレンジしていく姿勢を表見しました。 「会社案内」ページでは、創業当時の社訓（当時実際に書かれたもの）をスキャンし大きくレイアウトしました。また、「南洋貿易の歴史」ページではこれまでのあゆみを貴重な写真を織り交ぜながらデザインしました。これらのページは社外の方以外にも、社内ブランディングに大変効果があったと思います。 新しさの表現は、シンプルでユーザビリティの高いデザインとコラムページでの楽しいコンテンツで表現しました。 今後は、コーポレートサイトの管理を行いながら、新たに構築したブランドを維持管理していきます。