地域ポータルサイト制作｜ホームページ制作事例

下北沢の魅力を世界へ――地域と人をつなぐ、初の公式ポータルサイト




プロジェクトの背景と目的

カルチャーと多様性が交差する街・下北沢。この街に点在する6つの個性豊かな商店街と、そこから生まれるイベントや店舗の魅力を国内外に発信すべく、下北沢初となる地域公式ポータルサイトの立ち上げを私たちが担当しました。
目的は、観光客や地域住民が下北沢をもっと深く楽しめるような情報発信と、地域の活性化。ローカルとグローバルの架け橋となるプラットフォームづくりが本プロジェクトの柱です。




革新性と注目の取り組み

このサイト最大の特長は、地域ポータルサイトとしては異例ともいえる「クライシスマッピング機能」の搭載です。
通常時は、イベントやおすすめ店舗などを地図上で可視化し、Twitterのハッシュタグを通じてリアルタイムな投稿も反映。ユーザー自身が参加する、インタラクティブな地域マップが実現しました。
また、災害時には地図が防災モードに切り替わり、避難所情報や救援要請などの減災情報をスピーディに共有。日常と非常時の両方で役立つ、これまでにない地域密着型ツールです。




地域活性化の核となる情報発信

サイト全体のコンセプトは「エリアをもっと面白く、もっと開かれた場所に」。
各商店街と連携し、定期的に開催される地域イベントやフェアの情報を掲載。ユーザー参加型イベントの告知や申し込みもこのポータル上で完結できる仕組みに。住む人・訪れる人・働く人がそれぞれに関わりを持てる、新しい地域のコミュニケーション拠点を目指しました。




グローバル対応で観光客にもわかりやすく

訪日外国人の増加を踏まえ、サイトは日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語に対応。商店街の魅力やイベント情報、アクセス案内まで、多言語でわかりやすく発信しています。
地元の人だけでなく、世界中の旅行者に向けても開かれた情報発信基地として、下北沢のさらなる認知向上を支えています。