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ポジショニングマップの作り方 ホームページリニューアル時にも重要です。
ポジショニングとは
ポジショニングとは「ターゲット(お客様)が競合と比較して、自社サービスの差別化や訴求ポイントを明確化すること」です。
ユニーク・セリング・ポジショニング(USP)と呼ばれることもあります。
ポジショニングは一般的に縦軸・横軸の2次元のポジショニングマップを使って検討します。
ポジショニングマップ
市場で、競合となるライバル企業の製品やサービスを2軸のマトリックスで可視化したものをポジショニングマップといいます。
ポジショニングマップ作成時に重要なポイントは
1)KBF(購買決定要因)が重要。KBF(Key Buying Factor)とは、製品・サービスを選ぶ決め手となる要素。
2)他社がいないポジションを狙う
3)自社が考えるポジションにングに、ターゲットユーザー(お客様)が共感すること
4)ターゲットユーザー(お客様)に正確に伝わること
差別化要素の価値基準
重要性 | 購買者にとって大きな価値があるベネフィットを提供する差異がある |
特有である | 競合他社が提供していないか、自社が独自の方法で提供できる差異である |
優れている | 顧客が他の方法で同種のベネフィットを得られるとしても、自社の差異のほうが優れている。 |
コミュニケーションができる | コミュニケーション可能で購買者の目に見える差異がある |
他社に先駆けている | 競合他社に用意に負けない差異である |
手ごろさ | 買い手が差異に対して無理せずに支払える価格がある |
収益性 | 企業がその製品の導入によって収益を上げられる |
参考:マーケティング原理
KBF(購買決定要因)の検討
KBF(購買決定要因)は、製品・サービスを選ぶ決め手となる要素のことです。
ターゲットユーザー(お客様)が自社のサービス・製品を選んでもらうために重視する項目を検討しましょう。
ポジショニング軸を決定し、ポジショニングマップを作成します。
KBF(購買決定要因)から競合他社に勝てるポジションを獲得できる2つの軸を選定しましょう。ポジショニング軸を決定し、ポジショニングマップを作成します。
にポジショニングマップを作成したらに、下記のチェックをしてみてください。
KBF(購買決定要因)は適正か?
競合他社と明確な差別化ができているか?
まとめ
ポジショニングマップを作成することで、自社の強調するポイントを明確化できます。
もし、競合他社と近い場合は、どの企業がライバルなのか?自社の強みは何か?などを可視化できます。
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