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アニメーションを使ったマーケティング事例.01 マクドナルド グラコロ2019「あったかいって、ごほうびだ。」
日本マクドナルドは12月4日、冬の定番「グラコロ」を“もっと濃厚に”リニューアル。
“もっと贅沢に”リニューアルした「ビーフデミ チーズグラコロ」も同時発売を発表しました。 そのマーケティングとして、アニメーションを使ったTVCMを制作・発表しました。
アニメーションCMの概要は以下となります。
○ タイトル :グラコロ2019「あったかいって、ごほうびだ。」篇
○ 放映開始日:2019年12月3日(火)
○ 放送地域 :全国(一部地域を除く)
○ 内容:
冬の風物詩、グラコロのCMが今年はアニメとなって登場。リニューアルされたグラコロとビーフデミ チーズグラコロのおいしさを、キャンペーンコピー「あったかいって、ごほうびだ。」とともに伝えます。
アニメーションのストーリーと背景
高校時代、ラクロス部の同級生だった3人のキャラクターが、今はそれぞれの場所で一生懸命に働く女性になり、昔と同じように待ち合わせをして、グラコロを食べるというストーリーとなっています。声優を務めたのは前田敦子、竹達彩奈、愛美。
前田が声優を務めるキャラクターは、スポーツ用品メーカーに勤めるOL・倉本あかり。竹達が演じる“丹野サキ”は設計事務所に勤めており「いつか独立したい」と思っているキャラクター。愛美が声優を務めるキャラクター“坂出みこと”は、大学の文学部で助手として働いている。
3人のキャラクターが「グラコロ」を通じて“冬だからこそ感じる友情”を表現しているストーリーとなっています。
まとめ
アニメーション内のキャラクター設定を20代の働いている女性としていて、商品のメインターゲットと共通のものとしています。20代女性が共感できるシーンとストーリー設定で、アニメーションを見終わると、つい買いに行ってしまいそう。
柔らかなタッチのキャラクターも、商品の暖かさ、優しさのようなものを感じることができます。
アニメーションを使ったマーケティングでは、直接商品を売り込むのではなく、ストーリーなどの世界観から魅力を表現することができます。続編もぜひ見たいアニメーションCMです。