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納品されてからが本番!ホームページリニューアル後にするべきこと

Web制作

制作会社からホームページを納品してもらったらサイトの見た目や構成は変わっているのでリニューアル自体は完了なのですが、運用ベースで考えると実はリニューアルした後にはまだまだやるべきことがたくさんあるのです。

この記事では、そんな「ホームページリニューアル後にするべきこと」をまとめました。

なにか問題点があってホームページリニューアルに至ったはずですので、その問題点が改善され、設定した目標に向かってホームページが機能しているか一緒に確認していきましょう。

リニューアルをユーザーに伝える

プレスリリースを出す

ホームページをリニューアルしたことで、デザインなどのイメージはもちろん、企業の展望なども大きく変化しています。そのため、ユーザーは今までのイメージとは違った印象を受けます。

今回のリニューアルに至った経緯やコンセプト、今後の企業のアティチュードなど、ユーザーに対してのメッセージを配信しましょう。

リニューアルへの理解が深まり、新しくなったホームページをしっかりと見てくれるようになります。

ソーシャルメディアでの告知

TwitterやFacebook、Instagramといったソーシャルメディア(SNS)は拡散性がとても高いので、話題性のある情報はスピーディーに広まっていきます。

プレスリリース同様、リニューアルへの理解を深めてもらうために、フォロワーへしっかりとお知らせを配信しましょう。

リニューアル情報をメルマガで配信

メルマガに登録してくれているユーザーは、企業からの情報を受けたいと考えているため、一般のユーザーに比べて近い立ち位置にいます。

リニューアル情報を配信したあと、一新されたホームページに共感して「仕事をお願いしたい!」と思うユーザーがでてくるかもしれません。

是非、リニューアルに込めた熱い思いをメルマガに載せて配信してみてください。

リニューアル後のヒアリング

アンケートによるフィードバックの収集

WEBに知見のある社員やWEB関連の他部署の人など、リニューアル後のホームページのアンケートを実施しましょう。

できるだけ多くの人にアンケートに回答してもらうことで、サイトの印象が明確になり、当初解決したかった問題点が改善されているかを客観的に確認できます。

また、制作会社と担当者間では見落としていた不具合が見つかることもあります。見つかった際には制作会社に修正をお願いしましょう。

身近なユーザーへのヒアリング

アクセス分析やコンバージョンのモニタリングも重要ですが、ユーザーがホームページから受ける素朴な印象も貴重な情報です。

家族や知人、取引先など、リニューアルされたホームページの感想をヒアリングし、今後の運用の参考意見として集めておきましょう。

オウンドメディアのコンテンツ運用

ホームページリニューアル後は、すぐにコンテンツの制作を開始することが推奨されます。

リニューアル後はプレスリリースや、SNSでの告知など集客を行っているタイミングでもあるため、ホームページに訪れるユーザーが多くなっています。

継続的に情報発信を行うことで、商品やサービスを積極的にアプローチできるため、コンバージョンも期待できます。

今まではテキストベースが多かったオウンドメディアに、動画やマンガの入ったリッチコンテンツを配信することでユーザーの読了率や回遊率が飛躍的にアップするので、リニューアル後のコンテンツの質を上げるのも目標達成の1つかもしれません。

BIGROCK CONTENTS LABO(コンテンツ制作サービス)
https://bigrocklab.com/

ホームページの分析

アクセス解析ツールで分析する

導入していない企業の方が少ないかもしれませんが、アクセス解析ツールはホームページを分析する上では必須です。

アクセス分析は1分でもよいので、毎日確認する習慣を持った方がちょっとした変化に気づきやすくなります。また、Google Analyticsでは予め設定した内容で、レポートを自動的にメールで送信することが出来る便利な機能もあります。

1週間、1ヶ月、4半期、半年、1年など、節目ごとにデータをまとめて、どのようにアクセスが変化しているか、比較、分析することで、問題解決や新たな施策のヒントを見つけることが出来るかもしれません。

Google Analytics
https://developers.google.com/analytics

リンク切れが起きていないかチェック(404エラー)

リニューアル後はドメイン自体を新しく取得し、URLが元々のものと変わり、場合によってはページにたどり着けなくなることがあります。「404エラー」というのは、そのURLに該当するページがない代わりに表示されるエラーページです。

ページを見ることができないとユーザビリティとしてはもちろんNG。きっとそのユーザーは二度とホームページを訪れてくれないかもしれません。さらに、SEOにも影響します。

検索エンジンの「クローラー」がサイトの巡回のしやすさを意味するクローラビリティをチェックしにやってきます。もし、サイト内にリンク切れがあり巡回できないと、検索結果にも大きな影響を与える可能性があります。

リンク切れを確認するための無料ツールもあるので、リニューアル後、最低でも1度は確認することをお勧めします。

リンクチェッカー(リンク切れチェックツール)
http://dead-link-checker.com/ja/

まとめ

ホームページリニューアルは、その後の運用やチェック・分析がとても重要になります。

リニューアルを開始する際に、しっかりと設定した目標に向かってホームページが機能しているかしっかり見るようにしましょう。もし、目標に向かって進んでいないようなら、再度この記事で挙げていることを振り返ってみてください。

最初はうまくいかないこともあると思いますが、正しいPDCAサイクルを回し続ければ少しずつ結果がでてくるので、まずは継続することを意識してみましょう。

これらのことを意識して、ホームページリニューアルを成功に導きましょう!

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