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成功するオウンドメディアの作り方
リスティング広告やショッピングモールでの広告費が年々増加。しかし、やめてしまうと売り上げが落ちてしまう!こんな悩みを抱えた企業が多くなっています。
オウンドメディアを構築すると、一度作ったコンテンツにはランニング費用は掛かりません。また、情報が100記事を超えてくると、オーガニック検索でのアクセスの増加が現れ始めます。消費されないメディアを持つことが可能になります。
オウンドメディアは商品やサービスを広めるための新しいマーケティング手法となります。(コンテンツマーケティング)
効果的なマーケティング手法のため、これから導入擦る企業が増加していくと考えられます。今回は企業向けのオウンドメディアの作り方について紹介をします。
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、所有であるOwnとMediaを融合した言葉で、自社の情報を発信するメディアのことを言います。
定義としてはWebに限らずカタログ、広報誌、紙媒体、ブログといった全ての情報を発信するものとなります。
そのため、オウンドメディアの役割は企業が所有する有益な情報をユーザに発信すること、ユーザと関係構築を図ること、ペイドメディア(Paid=広告費を払って掲載するメディア)とアーンドメディア(Earned=SNSなどを利用し自然拡散するメディア)と共にユーザ内で循環させることにあります。
オウンドメディアの作成をするための準備
オウンドメディアの作成に欠かすことの出来ないことは、まずは既存サイトの分析することです。
オウンドメディアと聞くと作成に注意点が行きますが、検討がとても重要な工程となります。
既存サイトの分析は、まず最初にオウンドメディアに替えるのか、または新規のURLとすべきかを考える必要があり、方向性を検討する必要があるのです。
そしてオウンドメディアを作る場合には、自社ドメインは必須のものとなります。これは自社ドメインにしないとコンテンツが自社の資産とならないためです。
今後、アクセスが増加した際に、様々と利益を生む可能性が出来るのですが、他社ドメインで行うとこれに制限が掛かる場合がありますので注意が必要です。
次にページアクセス数が多いものやページ内容の見直しが必要です。
オウンドメディアに引き継ぐべきページがどれ程あり、また既存サイト、非リンク数がどれだけあるのかを見極める必要があるのです。
そして、ハードウェア環境も変える必要があります。オウンドメディアにすると、アクセス数が格段に増えることが予測できますので、サーバ側の負荷に耐えられるようにすべきです。
プラットフォーム環境の見直しも必要です。
オウンドメディアを構築し効率的に管理するためには、ワードプレスなどのCMSを使うことが一般的となります。
また、オウンドメディアを機能させるためには、最低100ページ、理想で800ページは必要となりますので、CMSが必須となるのです。
オウンドメディアの作成をするための戦略企画
オウンドメディアを掲載するとアクセス数が増えますので、当然、見込み客を集めることが可能となります。この見込み客を集めるために、メディアコンセプトを決定する必要があるのです。
このコンセプトが決まらないと、作成工程に進むことが出来なくなります。
次に対象キーワードの選定となりますので、いくつかの候補を決める必要があります。
オウンドメディア構築チェック項目
- サイトのページ数は、100以上
- 検索キーワードを確定
- ユーザーが関心のあるコンテンツ
- サイト内の動線設計は正しいか?
今回、オウンドメディアの作成方法を記載しましたが、まだまだ検討することは多く存在します。
企画段階がとても重要で、十分検討を行ったかにより、今後の成否が決まるといっても過言ではありません。