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ブランディングとは
ブランディングといって思い浮かべるのが、「ロゴやウェブサイトをきれいにリニューアルする」と思う方も多いかと思いますが、それはお客様とのタッチポイントの一つに過ぎません。 ブランディングとは、ユーザーの立場から、ブランド(企業・サービス)に対する共感や信頼などユーザーにとっての価値を高めていく企業や組織のマーケティング戦略です。 ユーザーの心の中に、価格や品質というモノサシではなく、より感情的なつながりを作ることです。 「ブランドとは?」と質問をすると、信頼・品質・個性・顧客満足などなどいろいろなイメージを持たれているようです。ブランドづくりをするスタッフたちが、それぞれ、ブランドに対して違うイメージを持っているのでは、ブランディングを成功させることはできません。 ブランディングとは簡単に表現すると下記となります。 商品名・サービス名 + 品質 一般的なブランド 商品名・サービス名 + 品質 + ユーザーの中にあるイメージ 強いブランド ブランドとは、お客様の中にある、品質を超えた理想のイメージです。 お客様との信頼関係を継続的に築き、期待の応え続けることが重要です。あなたのサービスは「コト」を提供しているか?
物があふれている現代、消費者がお金を使っていいと考えることは、モノではなく、コト(体験)に対してです。ある調査で、消費者1000人に「化粧品にいくらなら払うか?」と質問すると、その平均は約5700円だったそうです。 しかし、「美しくなるには?」と質問すると平均で約24000円と約4倍のお金を支払うという結果が出たそうです。 ユーザーに対して、「もの(商品)」をアピールするのではなく、「コト(体験)」を提供することが、ブランディングを成功へ導きます。中小企業だからすべきブランディング
ブランディングというと、大企業が行うことだと考える方もいると思います。しかし、中小企業の方がブランディングを行うことで大きなメリットが生まれます。 1. 品質が同じ商品の場合、選択される機会が増える。(集客力アップ) 2. 高い価格を設定することができる(価格競争にならない) 3. リピート率が上がる。(いいブラントの製品・サービスを使いたいと思ってもらえる) 4. 口コミ効果が上がる。(お客様が他のお客様を自然に紹介してくれる。) 中小企業の多くが価格競争に苦しんでいます。ブランドは価格や品質が同じときの勝ち負けを決める「タイブレーカー」となります。ブランディングのファーストステップ
ブランドづくりで初めに行うことは、ブランド・アイデンティティを明確に設定することです。 ブランドの理想のイメージが明確に描かれていなければブランディングははじまりません。 ブランド・アイデンティティとブランドイメージは原因と結果の関係が成り立ちます。 ブランド・アイデンティティは企業側が設定するものであり、その結果として、ユーザーがブランドイメージを描くことになります。 ブランド・アイデンティティは、ブランディングの指針になる必要不可欠なものです。 ブランディングを行うにあたり、ネーミング・ロゴ・ホームページなど、形から入ってしまうことがありますが、これは大きな間違いです。 どのようなブランドを創り上げたいのかがないのに、ネーミングやロゴなど作れるわけがありません。 ブランディング構築フローは、下記のようなフローで行われます。 STEP01. ブランド・アイデンティティの設定 STEP02. ブランド・アイデンティティの明文化 STEP03. ブランド・アイデンティティの共有 STEP04. ブランド・アイデンティティの実践
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