ディレクトリ(Directory)
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ファイルを整理・管理するための“入れ物”で、コンピューター上の構造的な情報整理に欠かせない単位。一般的には「フォルダ」と同義。
ディレクトリとは、コンピューターやサーバー内でファイルを階層的に整理するための「場所」を指します。
いわば書類をまとめるための“仕切り”や“引き出し”のようなもので、情報の保存と管理を効率的に行うために使われる仕組みです。
通常、1つのディレクトリの中には複数のファイルを保存できるほか、さらに別のディレクトリ(=サブディレクトリ)を作成することで、階層構造を形成できます。
階層構造とサブディレクトリ
ディレクトリは、ルート(/)を起点として、木構造のように分岐しながら深く階層化していくことができます。
例:
/(ルートディレクトリ)
├── home/
│ └── user/
│ ├── documents/
│ │ └── resume.docx
│ └── images/
このように、あるディレクトリの中にさらに作成されたディレクトリを「サブディレクトリ(subdirectory)」と呼びます。
サブディレクトリによって、情報の分類やアクセス制御が柔軟にでき、ファイルを探しやすくする利点があります。
Webにおけるディレクトリの使い方
Webサイトの構造にもディレクトリの概念は広く使われています。URLの末尾にスラッシュ(/)で区切られて表示される部分がそれにあたります。
例:
https://example.com/services/webdesign/
この場合:
example.com
がドメイン/services/
がディレクトリ/webdesign/
がサブディレクトリ
ページをジャンルごとに整理したり、SEOの観点から明確な構造を示したりする際に重要な役割を果たします。
ディレクトリの主な用途
- ファイルの整理・分類:業務別、日付別、機能別など目的に応じて分けられる
- アクセス制御の単位:特定のユーザーだけに閲覧を許可する設定などが可能
- Web構造の整理:URLの論理的な構造としてユーザーや検索エンジンに理解されやすくなる
- バックアップや移行の単位:フォルダごとに管理・保存できることで運用も容易になる
ディレクトリ(Directory) まとめ
ディレクトリとは、ファイルやデータを整理整頓するための基本単位であり、システム内部からWebサイト運営まで幅広く活用される重要な概念です。
「フォルダ」との違いは呼び方だけで、根本的な役割は同じです。
特にWeb制作やサーバー管理では、階層構造の理解が情報設計・SEO・保守性向上の鍵となるため、ディレクトリ構成を意識した設計が求められます。
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