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SEOに強い記事作成方法!オウンドメディア運営担当者向け
オウンドメディアを運営する上で重要なポイントのひとつとして、「SEOに強い記事を作成」があります。良質な記事を継続的に作成することで、アクセス数・コンバージョン数のアップやブランディングなどの効果が期待できます。
GoogleやYahoo!といった検索エンジンでは、記事の良し悪しをアルゴリズムで判断しています。記事が良質なものだと判断されると、上位表示されアクセスアップが期待できます。オウンドメディアを運営するにあたって、SEOに強い記事を作成することはとても重要なのです。
今回の記事では、初めてオウンドメディア運営担当者になった方でも、簡単にSEOに強い記事を作成する方法をご紹介します。
1. キーワードを選定する
オウンドメディアの記事作成は、キーワードの選定が重要となってきます。検索されやすいキーワードを選ぶ方法もあれば、逆にニッチなキーワードを選ぶという方法もあります。オウンドメディアを運営するにあたって、どういったオウンドメディア作りをするか考慮してキーワードの選定をしていきましょう。
また、運営側が書きたいものとユーザーが求めている情報にズレを生じさせないために、関連キーワードを調べておくこともおすすめです。関連キーワードを調べることで、ユーザーの求めている情報をキーワードとして確認することができます。 例えば、「SEO」というキーワードで記事を作成するときに、どのような内容の記事を書くか漠然としてしまいます。そこに関連キーワードを付け加えることで、より明確な記事を作成することができるようになります。
実際に「SEO」で検索した時の関連キーワードをご紹介します。
seo
seoとは
seo アップデート
seo アルゴリズム
seo アフィリエイト
seo 上げるには
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seo アルゴリズム 最新
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seo 運営者情報
seo wix
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seo with wordpress
seo 記事
seo 基本
seo 基礎
seo キーワード 検索
seo 企業
seo キーワードプランナー
seo クリック率
(一部抜粋)
関連キーワードを見ると、ユーザーがどんなことを求めているのかをおおよそ理解出来るでしょう。すべての関連キーワードを1つの記事に含めることは出来ませんが、キーワードを絞ってユーザーが求めている記事作成行うことが出来ます。
関連キーワードを参考に
「SEOとは何か?基本から学べるサイトコンテンツ作り」
「SEOにインデックス数は関係あるの?クリック数との関係性」
というように、ユーザーが興味を持つタイトルも決めやすくなります。
<ポイント>
・オウンドメディアの記事を作成するときには、関連キーワードを検索する
・関連キーワードから、記事作成に使うキーワードを選定する
2. タイトルにキーワードを含める
記事のタイトルは28字以内にするようにしましょう。Googleなどで検索ときに、表示されるのが28字だからです。表示されている28字で「この記事ではどんな内容がわかるのか」をしっかりとユーザーに伝えましょう。
キーワードや関連キーワードは必ず入れ、28字の一文よりも、2文で区切る方が読みやすいとされています。
× SEOの初心者でもわかるユーザーが読みたくなるコンテンツ作り
〇 SEO初心者必見!ユーザー調査すると閲覧数がアップする!
できるだけ左側にキーワードを盛り込むことで、記事で書かれている内容が伝わりやすくなります。
次に、競合調査をします。
今から作成しようと考えているキーワードを検索してみて、上位10記事のタイトルを確認します。オウンドメディアで作成した記事は、この上位10位の記事よりも良質だと判断される必要があるのです。競合のタイトルを見ると、どんな記事が求められているのかを大まかに把握することができます。競合と被らないように、そして競合から離れないようなタイトル決めを行うことも大切です。
<ポイント>
・タイトルは28字以内で、簡潔にわかりやすく
・競合調査をして、競合と被らないように・競合から離れないようなタイトルを決めよう
3. 記事構成を決める(目次を決める)
記事構成はSEOに直結するポイントです。まずは競合上位10記事をすべてチェックします。そして、内容を吟味し、自社のメディアにあった記事構成を行なっていきましょう。
SEO対策は主にPV(閲覧数)に着目した対策ですが、記事の質が低い場合、記事を読まないだけでなく、最悪の場合、もうサイトにも訪れなくなってしまいます。ユーザーがどんなことを求めているかをしっかりと調査して、記事構成・目次を決めるようにしましょう。
例えば、「ヘアオイル つけ方」というキーワードで記事構成を作成するときに、以下のような見出しを作成してしまいがちです。
1.なぜ髪がゴワつくのか
2.ヘアオイルでキューティクルを守る!
3.ヘアオイルの特徴
4.ヘアオイルのつけ方
5.おすすめのヘアオイル5選
6.まとめ
記事の流れとしてはスムーズですが、ユーザーが知りたいことが4番目に来てしまっています。ユーザーは「どのようにヘアオイルをつけるべきか」が一番知りたいので、それが一番にない時点でこの記事は読まれなくなってしまいます。
1.ヘアオイルのつけ方
1-1.ヘアオイルはお風呂上りにつける
1-2.ヘアオイルの適量
1-2.タオルドライ後、毛先からつける
1-3.ヘアオイルをつけたらすぐに乾かす
2.髪がサラサラになるヘアオイルを選ぶポイント
3.おすすめヘアオイル5選
4.ヘアオイルと合わせて使いたいアイテム
見出しだけでもヘアオイルのつけ方が分かるようにすると、ユーザーにとってわかりやすい記事構成になります。「いつ使うのか」「なぜヘアオイルが人気なのか」「おすすめのヘアオイル」といったユーザーが潜在的に知りたいと思っていることも盛り込むと、よりよい記事になります。
記事の構成も競合調査が有効です。ユーザーが潜在的に知りたいとは、競合の記事の見出しからも参考にすることができます。
<ポイント>
・ユーザーが一番知りたいことは必ず初めに書こう
・ユーザーが潜在的に知りたいことを書こう(競合調査から把握する)
・見出しだけでおおよその流れがわかるようにしよう
4. いい記事を書く3つのポイント
オウンドメディアにおいて記事を作成するときに、SEO対策はとても重要になります。しかし、それ以上にいい記事を書くことが大切です。インターネット上にはたくさんの記事が溢れかえっているからこそ、オリジナリティのある良質な記事を配信していくことが重要です。
見出しの部分でも記載しましたが、ユーザーが「ヘアオイル つけ方」と検索している場合、ヘアオイルの正しいつけ方がすぐにわかる記事を探しています。ヘアオイルのつけ方が記載されているのは絶対条件になります。しかし、ヘアオイルのつけ方がすぐにわかる内容だけではいい記事とは言えません。
なぜヘアオイルの付け方を検索したかを考えると、ユーザーは髪の毛の質に何らかの問題があり、オイルをつけることになったはずです。良質なヘアオイルを選ぶポイントや、おすすめのヘアオイルが記載されていたらよい記事だと判断されやすいですよね。このように、ユーザーの潜在的な疑問にも応える記事がよい記事といえるのでしょう。
ヘアオイルを使った髪をよりサラサラにできるプラスアルファの情報があると、さらに好感を持ってもらえます。例えば、使うだけでサラサラになるクシ、低温でダメージを与えないドライヤーなど、ヘアオイルについて調べていたはずなのに、それ以上の情報が手に入る。それが良い記事なのです。
<いい記事を書く3つのポイント>
・ユーザーが求めている情報をしっかりと把握しよう
・ユーザーがなぜそれを検索したのか、潜在的な疑問も解決できることを書こう
・求めている情報以上のことを記事に書こう
5. まとめ
今回の記事では、以下のことをご紹介しました。
・オウンドメディアで配信したいコンテンツのキーワードと関連キーワードを調べる
・タイトルにキーワードと関連キーワード入れて、28字で作成する
・見出しは「ユーザーが知りたいものを先頭に」する
・いい記事とは、「ユーザーが知りたいこと」、「潜在的な疑問を解消できる」、
「プラスアルファの情報」が含まれている。
SEOに強いオウンドメディアの記事作成には、ユーザーが求めている情報を的確に表現されている記事を配信し続けることがとても重要です。上記のポイントを守って、SEO対策をしっかりとした記事を作成してみてください!